やがて本屋に「やってみようパソコン通信」などという雑誌が出始める。インターネットって米軍の技術なんでしょ?パソコン通信なら国内だし安心かも???余計に危ないことも知らず何でもやってしまうのが若さのパワーである。
固定電話のモジュラージャックを外してパソコンに繋ぐ。
ピーヒョロヒョロ、カーンカーンカーン
サービスは情報提供中心で後の携帯電話へ繋がる内容に加えて、フォーラムとかいう後の掲示板やら○ちゃんねる、さらにはツイッターやSNSに発展する交流の場がすでにあった。個人間のメッセージ交換、グループチャットなど今のサービスの原型が揃っていたが、明らかに違うのはパソコンに電話回線を直接つないでいる窮屈さ。早く回線切らないと電話代でおこられちゃう。「/E」を入力だ。
その頃近所の中学生は公衆電話のところにたむろして、ものすごい速さでボタンを押しまくっていた。ポケベルのメッセージ機能が充実して「88951」(早く来い)とかではなく絵文字まで送って楽しんでいるという。おじさんの携帯電話が肩掛けからトランシーバー型になったそうな。バブルが弾けたというのに、何なんだろうこのうねりは。
2020年1月8日水曜日
ぼくの好きなおじさん
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