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2020年3月28日土曜日

明智小五郎だけじゃない、乱歩。

先日、川上弘美の小説『センセイの鞄』のドラマ化(2003年wowow)されていたのを動画配信で観た。向田邦子とのコンビ作品「寺内寛太郎一家」「時間ですよ」で知られる久世光彦の演出で、70歳で亡くなる数年前のものだった。ドラマはそれなりに良かったのだが、ふとその演出家の書いたものを読んでみようと思った。

一九三四年冬ー乱歩(新潮文庫)。
奇妙な小説だった。実際にあった?のか江戸川乱歩失踪事件から想像を膨らませ、独特の世界観に誘う。乱歩ファンならこたえられないだろうし、世界の推理小説が本歌取りされているために、相当読み込んでいないと本当の面白さは分からない。そんな読み手を選ぶ、癖の強い一冊。架空の作中作「梔子姫」(くちなしひめ)は支那人の幼さも残る娼婦で異様なほど身体が柔らかい、そして口がきけない。冷たく哀しい官能の世界にずるずる引き込まれるような感覚。もう一つの唇が発する「スキ…」

乱歩のオトナな作品も(『人間椅子』とか)また読んでみたい…かも。
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2020年1月27日月曜日

三国志、若葉マーク。

昨年いきなりリビングのテレビが映らなくなって買い替えを余儀なくされました。
せっかく新しくなったテレビでなにか観てやろうと思い、ふと思い立って選んだのがこれ。三国志 Three Kingdoms 

曹操の董卓暗殺未遂から諸葛亮・司馬懿の対決まで40分くらいのドラマを全95話まで、つまらないメロドラマのところを飛ばしつつ一気に観てしまいました。中国のドラマなので曹操をひいきにした展開。R指定なしに安心してお子様から楽しめる内容です。

初めての三国志。2018年、河南省で2009年に発掘された墓が曹操のものと認定されたそうです。卑弥呼の時代とかぶるんです。魏志倭人伝ですよ。何でも大分県の古墳から出土した鏡が曹操墓の鏡とそっくりなんですって。そんな関係でちょっとした三国志ブームが起きてるみたいです。

ずっと気になってたんです。三国志の登場人物の名前をスラスラいえる奴とか同級生にいたりしませんか?あんなにややこしいのによくも覚えられるものです。そこでこんな本『三国志ナビ』(渡邉義浩 新潮文庫)を手元に置いたら、別に検索しもってドラマ観たらええやん🎵となりました。

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ナビを読んでいると吉川英治の三国志が、だいぶ日本人向けに味付けされていることが分かりました。劉備の母(架空の人物)が、お前は漢の末裔ということを忘れたか!と言って怒ったり、董卓と呂布が奪い合いした「美女連環の計」で登場する貂蝉が不貞を理由に自殺するとか。

三国志演義では英雄でも、一番性格が悪いのは劉備と決め込んでいるので、次に選んだのはこれ。『秘本三国志』陳舜臣です。こっちはR指定ですぞ。(つづく)

モーニングページを始めようと思うけれど

とり合えず始めてみようということが、できない。たぶん消しゴムを使うことに慣れると、そばに消しゴムがないと落ち着かなくて勉強できなくなったりするようなものかとも思う。だからこそ手書きでどんどん買いていく作業が私には必要なのかもしれない。 もやもやする、何か上手くいかない、そんな時に...