2020年1月9日木曜日

川の流れはたへずして

文章を要約する機会があったので、ふとこんな映画を思い出した。

A River Runs Thought IT (1992年製作/124分/アメリカ) 
ロバート=レッドフォードが監督、ブラッド=ピット主演ということで往時の女子としてはミーハーなノリで観に行く。

釣りが好きな人にとってはフライフィッシングのシーンが実に気持ち良いのだそうで、興味の薄い者にとっては「親子仲良く釣りっていいね」くらいの印象だ。

牧師の父親が小学生くらいの兄弟に作文を書かせて、次はこれを半分に要約して来い、次はその半分と厳しく文章指導をするシーンがなぜかとても心に残っている。のちに兄は学者に、弟は新聞記者になるが事故で亡くなってしまう。

楽しいことも、悲しいことも
癒してくれるのはいつも自然
川の流れはいつまで見ていても、飽きない。

ぼくの好きなおじさん

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